
釣り。特にジギング。
やればやるほど、奥が深い。
そして、リールの選択を間違えると、地獄行き。
【体験談】最初はスピニング信者
正直、最初はこう思ってた。
「ツインパワーSW5000番で、全部の魚、釣れるっしょ?」
“ツインパワー”って名前、なんか強そうだし、万能感、半端ない。
でも……現実は違った。
外房・鹿島の海、甘くなかった。
しゃくるのは問題ない。
でも、魚が掛かってからが問題だった。
水深40〜50m。
「やった!」と思った瞬間、まさかの巻けない。
ポンピングなしで巻き上げるスタイルは、私には完全に力不足。
しかも、この日はXデー。
ジグを落とすだけで、60〜70cmのワラサが連発。
開始1時間で腕パンパン。
残り時間、どうする?悩んだ末、手持ちのベイトに持ち替えて終了。
その日の釣果——竿頭27匹、私6匹。
圧倒的な差。さて、どうする。
【船長&ショップの名言】
桜井丸・大川船長曰く:
「女性でジギングやるなら、5000番はキツい。スピニングなら8000番」
「ベイトなら1000〜1500番が必要。ベイトの方が上げるのは楽だよ。タイラバリールじゃキツいよ」
さらに、柏のビッグゲーム 店長からも一言。
「30m超えたら、スピニングでのジギングは修行」
「30m超えたらベイト一択。俺でもスピニングでやらない。おすすめは2000番」
プロもやらない。
修行って言われたら、やる意味ない。
これはもう、ベイト行くしかない。
【体験談】だけどベイトは嫌だ
正直、最初はベイトが嫌だった。
理由はレベルワインダー。
糸を左右に整えて巻いてくれるあの機構、パワーのあるベイトリールには付いてないものが多い。
「自分で巻き具合調整とか、絶対ムリムリムリ」
「偏ってトラブルとか、未来しか見えない」
「パーミング出来ないし、手に余る」
完全にナシ判定。
だけど、修行よりはマシだと思って、覚悟を決めて2000番ベイト導入。
【悲劇】そして、さらなる地獄へ
投げた瞬間、バックラッシュ。
軽く投げても、バックラッシュ。
直して、投げて、またバックラッシュ。
……気づけば、
糸300mがどっか行った😭
泣く。
いや、笑うしかない。
「釣りに来たはずが、糸捨てに来たのか?」ってレベル。
【救世主】LIVRE QRA、降臨。
そんな私を救ったのがコレ👇
👉 LIVRE Q.R.A / クイックレスポンスアジャストメント
メカニカルブレーキに被せて装着し、自分の好きな位置で、付属のネジ回しで固定するだけ。
ノブ回すだけで、ブレーキの強さを微調整できる。
「ジグを投げる → 締める」
「ジグを落とす → 緩める」
状況に合わせて、細かく調整。
これぞ、バックラ地獄脱出装置。
【装着】オシアジガー2001NR HG × QRA

取り付け、工具いらず。被せるだけ。
アルミの質感、イイ感じ!
リールの高級感アップ。
そして、効果は即実感。
キャスト超安定。
糸の放出、スムーズ。
バックラッシュ、ほぼゼロ。
釣りに集中できるって、こういうこと。
【結論】修行卒業。快適ベイトライフ。
30m超えたら、ベイト一択。
ベイトでキャストしたいなら、QRAは必須装備。
もう、バックラッシュ地獄には戻れない。
LIVRE QRA。
これぞ、釣り女子の救世主。
