同じPE1.2号・同じ水深でも、ブレード形状が違うだけで沈下の仕方はガラッと変わる。
海や風の状況で変わるので、「Time to Bottom(着底までの時間)」と「Bottom Stay(底に居られる時間)」の違いを比較し、当日の狙いに合わせた形状選びのヒントをまとめる。
概要:今回の検証ポイント
- ライン:PE1.2号(同一)
- 条件:同一水深・同一潮下で比較
- 比較対象:Willow/Colorado(+参照としてブレードレス)
- 評価指標:Time to Bottom と Bottom Stay(相反関係=トレードオフ)
結果:形状だけで沈下特性は大きく変わる
体感・観察レベルでも明確な差が出た。Willowは細身で抵抗が小さく沈下が速い。一方Coloradoは面積が大きく水を掴むため沈下が遅く、フォールの見せ時間を稼ぎやすい。
- Willow:早く沈めたい/潮が速い/水深がある場面に有効
- Colorado:フォールで見せて食わせたい/活性が高い群れを引っ張りたい場面に有効
- ブレードレス:最速でボトムに当てたい、風や二枚潮で姿勢を安定させたい時
Time to Bottom と Bottom Stay はトレードオフ
沈下が速いほど早く次のアクションに移れるが、フォールで見せる時間は短くなる。逆に沈下が遅いほど見せ時間は伸び、食わせのチャンスが増えるが、深場や速潮では着底までにロスが出やすい。
結論:その日の「見せたい」か「沈めたい」かのバランスで、ブレード形状を選ぶのが近道。
実釣メモ(使い分けの指針)
- 速く沈めたい:Willow/ブレードレス+やや重めのジグ
- 見せて食わせたい:Colorado+フォールの間を長めに取る操作
- 横風・二枚潮:ブレード面積を落として姿勢維持を優先
🏁 まとめ
同じPE1.2号・同じ水深でも、ブレード形状だけで沈み方は大きく変わる。
着底の速さ(Time to Bottom)と、底に居られる時間(Bottom Stay)はトレードオフ。
その日の「見せたい/沈めたい」のバランスで形状を選ぶのが近道。
🧭 次回予告
- なぜ Colorado は沈みにくい?―― 抗力 と 揚力 を数値で分解
- 回転数・面積・迎角が Time to Bottom へ与える影響をシミュレーション
Written by Kei | Kei Fishing

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